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【報告】創作歌舞伎「牛若丸」事前交流会 前進座 早瀬栄之丞さんをお迎えして

昨年11月10日、今年2月8日に上演の低学年・高学年向け舞台鑑賞『創作歌舞伎 牛若丸』で「常盤御前」を演じられる前進座の早瀬栄之丞さんにお越しいただき、事前交流会を行いました。

 

お話は、歌舞伎の誕生について、今回公演の牛若丸の事、前進座について、早瀬さんが前進座に入ったきっかけについてなど、多岐に渡りました。

今回は俳優さんの事前ということで、歌舞伎の特徴のいくつかを演じてみせてもくれました。女形の表現の演技などは、とても面白くてアンコールがあったりして笑いがたくさんの楽しい事前交流会となりました。早瀬さんのお話しや参加者の感想を紹介します。

 

 

◇歌舞伎とは・・・

本来は「傾く(かぶく)」という動詞の名詞形で、目立つことをした者や見た事もない格好で行動をした者のことを「かぶき者」と呼んでいました。

そして1603年ごろ、出雲の阿国が寺社などで今までに見たことがない踊り、格好で踊ったのが歌舞伎の最初と言われています。それが大変人気が出たそうです。

やがてそれを真似て遊女や若衆(少年)らが歌舞伎踊りをして客を招くようになると、幕府は“風紀が乱れる”という理由から舞台に上がることを禁じるようになりました。こうして姫も老婆も男性が演じる「野郎歌舞伎」が生まれ、現在の様式に至りました。

 

◇歌舞伎の演目

大きく分けて時代物・世話物・踊りの3つに分かれます

・時代物・・・江戸時代よりも古い時代の武士や公家(くげ)の世界を描いた作品で役者の表現はゆっくりで大げさである。

・世話物・・・江戸時代の庶民の生活を描いた作品で役者の表現は普通の演出である。

・踊り

 

◇女形について

体つきが大きく、声も低い男性がどう演じれば女性らしく見えるのか?

仕草やせりふの言い回しなどの演技、衣裳や鬘(かつら)、化粧などで表現してきたのが「女形」

歩き方、泣き方、自分を指さすときのさし方など細かな仕草などにも年齢別に型があり、それを早瀬さんが演じてみせてくれました。

女性の呼び方も年齢で変わり、

娘(10代)→年増(20代)→中年増(30代)→大年増(40代)→婆(50代)

となるそうです。

 

◇色の約束について

舞台の背景で表現される色で情景が表され、

・白 → 雪  ・黒 → 夜 などとなっている

 

◇牛若丸の場面について

3つの場面に分かれている

,両賁漫\磴両賁漫壁饌罎貿鬚ど曄

△両賁漫〃遒両賁漫糞疎隻彑瓩硫山擇望茲擦謄札螢佞呂曚箸鵑匹覆、踊りながら進行していく

(義太夫節とは、三味線に合わせて場面の状況や登場人物の心境などを語るナレーションのようなものです))

の場面 花の場面(鞍馬山の場面。夜で背景に黒い布)

 

「歌舞伎は、昔の人が色々工夫してみんなが楽しく観られるように、音楽・色彩・音・動きなど考えてきたことがたくさん詰まっている表現で、それが『歌舞伎』と捉えながら全体を楽しんで欲しい」と早瀬さんがおっしゃていました。

歌舞伎を知ろうとすると奥が深くて難しいと思われそうですが、この言葉を聞いて子どもたちも牛若丸が楽しめるのではないかと思いました。

 

参加者の感想を紹介します・・・

・歌舞伎を初めて観ます。2月8日がとても楽しみになりました。早瀬さんが同級生なので、大学生時代の話などその当時の自分を思い出しながらきけました。ありがとうございました。

・楽しいお話をありがとうございます。いろいろ興味深いお話をきけてよかったです。

・とっても楽しいお話しでした。ありがとうございました。例会がたのしみです。屋号言えたらいいナ・・・


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